六萬こう出るか

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続々・アガリ役の傾向

前回の続き。まず食い下がり役の面前率のグラフを。

100407gra8.png

それほど卓による大きな差は見られないが、よく見ると染め手以外は上卓が面前率が最も高く、レベルが上がるごとに徐々に下がっている。なんでも鳴いちゃう般卓、面前での手作りを覚える上卓、スピード重視で結局鳴いちゃう特上、鳳凰といったところだろうか。この辺りは前回の平和が似たような傾向を示している。また三色同順は上卓→特上→鳳凰と下がり幅が大きい。前回三色同順はレベルが上がるごとに増えていると書いたが、これは食い三色の狙い方に大きな差があるためだと思われる。

混一色、清一色はともに鳳凰卓が最も面前率が高くなっているが、これは露骨な染め手だと警戒されて鳴きづらくなるため、結果的に面前で仕上がった割合が高くなったのかもしれない。



最後に基本的な役の複合飜。

100407gra9.png

ほとんどの役がレベルが上がるにつれ複合飜数が下がっているのがわかる。その中で嶺上開花だけは唯一逆の傾向を示している。あくまで推測でしかないが、上位卓ほど暗槓による嶺上開花が増え、カンドラ、カン裏が乗ることによって飜数が上がっていると考えられる。

全体的にレベルが上がるにつれ複合飜数が下がっているのは、やはりスピードを優先しているせいだろう。他家の警戒があまり関係ない面前役でもはっきりと下がっている。鳳凰強者の牌譜解析を見ると放銃素点がかなり低い例が見られるが、これは高い手への警戒が強いだけではなく、もともと鳳凰卓が高い手が出にくいフィールドのため結果的に放銃素点が低く抑えられている、とも考えられる。

また面前率に続いて三色同順の下がり幅が大きく、上卓→特上、特上→鳳凰のどちらも、グラフにある中では最大の下げ幅になっている。特に鳳凰卓においては"三色同順を含むアガリ"の複合飜は平和、立直等多くの基本役より低い。これは上位層ほど役牌、クイタンに次ぐ交わし手としての三色同順の役割を重視しているためだと思われる。"配牌見たら三色探せ"という阿佐田哲也氏の格言は、意外と現代のスピード麻雀でも実用的だと言えそうである。
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